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 非常に容易に理解できる。初学者でも、問題なし。
※張明澄講義録DVDは、一枚につき、3時間半~6時間の講義となっております。



サンプル画像は、容量を小さくしてあるため、
若干画質が粗くなっております。


  風水とは何か?との問いに完全な解答をくれるシリーズである。

 タイトル通り、講座は風水の巒頭篇の解説に終始するが、巒頭風水を広く、そして深く理解するにはこの講座は避けて通れないし、巒頭を論ぜずして理気を論じる愚かさを認識させられることになる。

 風水を地学、自然地理学、人文地理学と分類するところから始まり、巒頭と理気、地相と宅相、陰宅と陽宅へと分類していくが、その中でも特に大事な「巒頭」の部分にスポットを当てての講義となる。昨今の日本で流行する理気偏重の風水では、決して論じられることのない、龍・穴・砂・水の定義と観方、地理五訣の織り成す格局(龍と穴の関係、穴と砂の関係、龍・穴と水の関係、龍・穴・砂・水の特殊な関係)、地理的観法(東京、京都、台湾等の大都市の龍・穴・砂・水)、太祖山、少祖山、父母山の観方など、その見所は多い。

 何故、東京への首都移転が中国を追い抜き、日本に繁栄をもたらしたのか?何故、幾ら働いてもお金が入ってこないのか?
 何故、風水で建てたはずの家なのに不健康になるのか?
 何故、チャンスを目の前にするものの掴めないのか?
 何故、あの家から貴人が出たのか?この講座を聴けば、地理風水的視点から、理気風水では決して分かることのなかった陽宅風水の疑問の全てが氷解するに違いない。

 また、自分の住まい(穴)を巒頭的見地から選ぶことが重要であることが認識出来、地理風水師の観る龍・穴・砂・水の視点から、自分の住まいを選ぶことも可能になるだろう。巒頭と理気の関連性、重点の置き方、理気風水の限界など、風水師と呼ばれる人だけでなく、風水をライフスタイルに取り入れようと希望する人なら、知らなくてはならない情報が満載である。
 さらに、巒頭風水を論じる上で、重要ポイントとなる龍・穴・砂・水が、奇門遁甲で整理されているのが面白い。例えば穴なら、甲尊穴、乙奇穴、丙奇穴等であり、砂なら、生門砂、景門砂等であり、水なら、太陰水、六合水等である。奇門遁甲に造詣の深い人なら、巒頭風水を理解するスピードは格段に速いものとなるはずである。
 本講座は日本でメジャーな玄空飛星派、三合派、三元派などに留まらない大きな視点から風水を見つめることの出来る画期的な内容であり、巷の風水とは全く格の違う風水を垣間見ることが出来る。この講座を観ずして、風水とは何なのかを永遠に語ることは出来ないだろう。その他、陰宅(お墓)風水の巒頭・龍・穴・砂・水にも言及している。